2008年09月01日(月)
オバマ候補、宇宙政策を積極方向に修正
- オバマ候補、宇宙政策の詳細を公開(spacetoday.net)
- [http://www.orlandosentinel.com/news/space/orl-obama1708aug17,0,7949312.story|オバマ候補「月へ行こう、そして
「アメリカ大統領候補、宇宙計画について発言。オバマ氏も方向転換を明示」などで方向転換を打ち出していたオバマ候補は、改訂版の宇宙政策を公開しました。
先頭で挙げた記事には、なぜかないのですが、オバマ候補が示す政策のうち(「堅固でバランスのとれた非軍事宇宙計画を確立」とか漠然とした話はおいて)、最初に出てくる具体策は、実は連邦政府内組織についてなのです。
Barack Obama will re-establish this Council reporting to the president. It will oversee and coordinate civilian, military, commercial and national security space activities.
(バラック・オバマはこの大統領直属会議(訳注:1953~1973年まで存在したアメリカ航空宇宙会議NASC、ならびに1989~1993年に存在したアメリカ宇宙会議NSCのこと)を復活させます。本会議は文民、軍事、民間、ならびに国家安全保障に関する宇宙活動を俯瞰、調整するものです。)
これは、4つ前の項目で取り上げたアラード委員会の提言と近い(むしろ、それをさらに拡大している)ものであり、着目に値します。
The Space Reviewは、この辺にちゃんと注目しています。
(これを書いている時点では、サーバが応答しなかったのでgoogleキャッシュで読みました)
この著者は、今回の政策案(まさしく先述部分)はNASA予算増額などよりはるかに良い(潜在的)影響力をもち、それゆえにオバマ候補を「真の宇宙開発推進候補(real pro-space candidate)」とみなしています。
まあ、その後は総花的な話(シャトルを維持し、次世代機の開発を加速し、ISSを完成させ、無人ミッションもがんばります…)が続き、最初の頃のドラスティックな感じが払拭されています。もちろん「宇宙の軍事化に反対します」といった、現ブッシュ政権への批判も盛り込まれてはいますし、教育の強化が最後を締めくくっているのは彼の志向(そもそも宇宙予算を一部教育に振り向けると言い出したくらいですし)によるのでしょう。
興味深いのは、数ヶ月のうちにオバマ候補が(比較的マイナーな領域とはいえ)政策を大幅に転換したことです。「変わる」能力をもち、それを通すことができるというのは、この候補の力を感じさせるものといえます。

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こちらもコメントありがとうございます。 そうですね、コストの問題...
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コメントありがとうございます。 反応が遅れてすいません。 衛星...
NEW (まなにえ)
ミノトウルはコストの安いミニットマンやピースキーパーの固体ミサイ... (ミサイルもリサイクル)
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コメントありがとうございます。 反応が遅れてしまってごめんなさい... (まなにえ)
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