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ジオアイ社、新しい商用リモートセンシング衛星の開発へ まなにえ

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2007年10月23日(火)

ジオアイ社、新しい商用リモートセンシング衛星の開発へ


ジオアイ社(GeoEye, Inc.)は元々オービタル・イメージング社がスペース・イメージング社を買収してできた会社です。超概略の経緯としては:

  1. 1991年、オービタル・イメージング(Orbital Imaging、ORBIMAGE)設立。オービタル・サイエンス(Orbital Science)による。
  2. 1994年、スペース・イメージング(Space Imaging)設立。ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)とレイセオン(Raytheon)の共同。
  3. 1999年、スペース・イメージング(Space Imaging)、初の高解像度商用リモートセンシング衛星イコノス1(Ikonos-1)を打ち上げるが失敗
  4. 同じ1999年、上で失敗したIkonosと似たIkonos-2衛星が打ち上げに成功、番号なしの「IKONOS」に名称を設定。
  5. 2002年、ORBIMAGEは会社更生法の適用を申請
  6. 2003年、ORBIMAGEはオーブヴュー3(OrbView-3)を打ち上げ。
  7. 2003年、ORBIMAGEは会社更生法による裁判所保護から離脱
  8. 2005年、ORBIMAGEがSpace Imagingを買収。Space Imagingはアメリカ政府からの次世代衛星開発支援契約を受注しそこなっており、経営困難に直面していた。
  9. 2006年、ORBIMAGEはブランド名を「GeoEye」に変更

今回の契約は、彼ら言うところの「第3世代衛星」であるGeoEye-2です。その前にあたるGeoEye-1は来年(2008年)の打ち上げ予定となっています。おそらく、第3世代というのは解像度が1m程度のものを「第1世代」、50cm程度のものを「第2世代」、25cm程度のものを「第3世代」というのでしょう。

しかし(軍からの資金を受けているとはいえ)民間で運営されるリモートセンシング衛星が最高で25cmの解像度をもつのはすごいことです。現在世界最高の解像度はアメリカのスパイ衛星KH-12の15cm以下程度(推定値)であることを考えると、いよいよ限界に近づいてきた感じでしょうか。

衛星本体のメーカー選定は2008年、打ち上げは2011年を予定しているとのことです。
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投稿者 まなにえ 00:57 | コメント(0) | 宇宙,宇宙/経済,宇宙/軍事
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>ちなみにアメリカ政府の総予算(ホワイトハウス要求額)は3.1兆?.. NEW (てつ) 初代のワールドスペース受信機は、日本企業4社がそれぞれに開発をし?.. (Jay) ご無事で何よりでした。楽しみにいつも拝見してますので、「別に停止... (Space 21) 巨大な望遠鏡つきデジタルカメラであるKH-12のスパイ衛星は、タイ?.. (宇宙平和主義者) こちらもコメントありがとうございます。 そうですね、コストの問題... (まなにえ)
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