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まなにえ

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2007年06月

なんと使用料は只(ただし空間使用料だけなので「交通費」や実験「人件費」などは全て別途調達する必要あり)。

そもそも研究スペースが余るというのはどういうことなのかとか、投入した税金を他者(特にアメリカ以外の組織)に使わせることになってもいいのかとか、いつ完成するのかとか、無料にして民間の計画を阻害しないかとか、なんだか突っ込みどころが多いような……。

投稿者 まなにえ 28日 23:52 | コメント(0) | 宇宙

特に北方の監視を重視しています。カナダの北方は巨大な北極海があり、ここを潜水艦などで偵察にこられると監視が難しいのでしょう。

ちなみに論文全文は研究所のサイトにあるPDFで読めるようです。


ヨーロッパ宇宙局(ESA)とイタリアNGL Primeは、今後の打ち上げ機(ロケット等)についての初期的検討を行う契約を行いました。契約額は総額EUR20M(約33億円)以上と、結構なものです。

何やら略称の多い記事なので、まとめておきます。

  • NGL(Next Generation Launcher):(ヨーロッパ)次世代打ち上げ機
  • FLPP(Future Launchers Preparetory Program):将来打ち上げ機準備計画
  • IXV(Intermediate eXperimental Vehicle):中間段階実験機(次世代のための実験機)

NGL Primeというのはあまり知られていないように感じる企業ですが、実のところアストリウム(Astrium)とイタリアのフィンメッカニカ(Finmeccanica)による共同ヴェンチャー企業なので、バックはしっかりしています。

今回の主な検討対象である「NGL」は、2020年以降に実用化予定となっている次世代のロケットに関するものです。2020年までは現行~近い将来のもの(Ariane 5やVega、あと購入品ですがSoyuz)を使う前提です。

一方、実験機である「IXV」は早くも2010年には飛行する予定とされ、Vega(これもまだ開発中)に搭載し、全自動で大気圏再突入から(海面への)着水を行う、いわばミニシャトル(というか全自動なのでむしろミニ・ブラン)です。ヨーロッパ独力でこの手の技術が実証されていた記憶はないのですが……。

投稿者 まなにえ 28日 23:52 | コメント(0) | 宇宙

NASAのエイメス研究所(Ames Research Center、ARC)にはハイテク企業などとの協力を進めるための「CoLab」という研究所があります。名前がコラボレーション(collaboration)と研究所(Laboratory)を合わせたものなのは言うまでもありません(正確にはCollaborative Space Exploration Laboratory)。ここでは活動の一環として個人や企業が参加しやすく、参加したくなるように「ヒップなNASA」を目指すことも行っているようです。

その一環として、しばらく前に日本でも一部でヒットしたtwitter(とりあえず一行式簡易ブログとか書いてみたり)や、アメリカで成長中のソーシャルネット(日本式に言えばmixi)のFacebookとの協力を検討あるいは進めているとか。

組織内の思惑のずれで変なことになったり、管理に失敗して炎上したりしないといいですね。

(参考)
NASA、国際会議での発表をSecond Lifeでも同時開催


アメリカの無線・衛星通信ソリューション企業であるEMS TechnologiesがオーストラリアのDSpaceという企業をUSD5.7M(約7億円)で買収すると発表しました。EMSは宇宙関連では有名な企業だと思いますが、DSpaceは知りませんでした。インマルサット(移動体衛星通信)のブロードバンド通信プロトコルを定めたりしている会社だそうです。

EMS側のコメントで強化する分野の筆頭が「military」なのが少し印象的です。


NASA Watchの中の人(Keith Cowing)にテレビ局(FOX)から電話があり、ショーへの出演を求めてきたとか。番組は「ニール・カヴートとあなたの世界(Your World with Neil Cavuto)」

しかし、その申し出の内容は「NASAは廃止されるべきと考える批判者を求めています」というもの。NASA Watchを見れば分かるようにKeith氏は別にNASAを廃止しろと言っているわけではありません。基本的にはもっとちゃんと市民とコミュニケーションをとり、意義ある宇宙開発を進めてほしいというだけの話です。まあ、番組制作者は「NASA批判サイトを運営しているらしいよ」という事で打診するのでしょうね。

Keith氏が断った番組がどのような内容になったのかは知りませんが、少なくとも「NASAは潰すべき」という批判者を呼んだ番組が放映されるという現状はふまえておく必要がありそうです。


宇宙関連で力のあるバーバラ・ミクルスキー(Barbara Mikulski)上院議員が、NASAの計画と予算について「宇宙サミット」を開催すべく大統領に呼びかけました。これはアメリカ両院、超党派の議員達と大統領が話し合い、今後のNASAの宇宙開発計画の方向性について同意をみることを狙いとするものです。Mikulski議員は1990年に開催された同様の会合から「惑星《地球》へのミッション(Mission to Planet Earth)」が成立したことを受けて、大統領府・議会からの支持を受けた宇宙計画を立案したい考えでした。

これに対してホワイトハウス側は行政管理予算局長官(Director of Office of Management and Budget)と大統領府科学技術政策局長官(Director of Office of Science and Technology Policy)からの書簡を返しました。

ホワイトハウスからの返信(PDFファイル)


ドイツOHB TechnologyがKayser-Threde社をEUR5.95M(約9.89億円)で吸収合併しました。

OHBは社史によると元々は「軌道ハイテク・ブレーメン(Orbitale Hochtechnologie Bremen)」という意味だったもので、1985年から宇宙産業に参入しました。ドイツのレーダー軍民両用衛星SAR-Lupeを受注したことで、一気に業界の表舞台に躍り出た企業です。

今回の買収によりKayser-Thredeがもっていた搭載機器などを事業に加えることになります。


議会の防衛委員会では超党派で支持されている模様。

ちなみにsat-index.comの記事によると想定予算は10億ノルウェイクローネ(約208億円)。まともな軍事通信衛星を一から調達するには安すぎるように感じます。軍事通信衛星は通常の通信衛星に加えて秘匿通信や攻撃耐性をもつことになる可能性が高く、しかもノルウェーは軍事通信衛星を保有していないため、仕様決定から地上管制システムなどが全て必要となるはずです。

この予算なら他国から借りるのが現実的な気がします。イギリスのSkynet 5とかスペインのXTAR-EURならきっと借りられるでしょうし。ノルウェー国防省もリースを考慮しているとのことなので、きっとそちらが妥当ではないかと……。


アメリカ軍の次期早期警戒衛星SBIRS(Space-Based Infrared System)用の静止衛星3機目(GEO 3)、および楕円軌道衛星の3,4機目が2008年1月に(おそらくロッキード・マーチン(LM)に)発注される見込みだとか。

SBIRSも遅れが続いている計画ですが(そもそも静止衛星の発注数が現状で2機という時点で元の計画から見て減らされているのですが)、見込みがついてきたのでしょうか。

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コメントありがとうございます。 反応が遅れてしまってごめんなさい... (まなにえ) いつも良質のニュースをありがとうございます。 単なる感想で恐縮... (もっちゃん) コメントありがとうございます。 両者がサイズ的に異なるのは了解し... (まなにえ) Gxロケットは軽量、小型、低軌道向けの中型ロケット、H-2Aは静... (宇宙はロマン) コメントありがとうございました。 返信が遅れてすいません。 リ... (まなにえ)
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