2007年09月
2010年完成予定(本当にできるのかはともかく)となっている国際宇宙ステーション(ISS)について。
アメリカは2015年で引き揚げたい考えで、
ロシアは延長したい考えで、
ヨーロッパは延長したいもののアメリカ分の予算は肩代わりできない。
……日本とカナダの発言は未見です。
アメリカが今の意見を貫けるのかは不明です。ロシアがミール(Mir)宇宙ステーションのノウハウを取り入れて安く運用できればいいのですが、果たしてそれが可能なのか、特にアメリカ製の部分には切り込みづらそうです。
20年以上かけて作って、使うのが5年(または、それ以下)になったら悲しいだけでなく「金の無駄」として宇宙開発の意義そのものが問われかねないような気がします。少なくともヨーロッパと日本では。
- インド、独自GPSを開発へ(dnaindia.com)
- インド宇宙機関ISRO、160億ルピー(約466億円)で衛星測位システムを構築へ(indiatimes.com)
- 7機の衛星により、ISROは南アジア用GPSを計画(indianexpress.com)
以前から話があったインドの地域版GPS(本当は地域版システムをGPSと呼ぶのはGがグローバルのGである以上おかしいわけですが……)について、時期や予算が出てきました。
ちなみに7機の衛星のうち4機は静止衛星、残りは静止トランスファー軌道に配置するとありますが、測位精度や軌道維持(トランスファー軌道は地球に近づくため落ちやすい)から考えて、実際には何か違うような気がします(例えばSiriusラジオ衛星のような静止高度で傾斜をつけた軌道とか)。
そうそう、余談ですが最近インドのネタが多い(元々のニュースソースも多い)のは、おそらくインドで宇宙サミットが開催されており、色々な発表が地元から出てくる関係のようです。
アリアンスペース(Arianspace)は自らのロケット(Ariane)以外にスターセム(Starsem)社を通じてソユーズ(Soyuz)を売り込むなど、実はマーケティングやサポート事業も強化しています。今回のものはマーケティング対象にインドのPSLVとGSLVが加わるという話。
インドは既に他国の衛星を対価をもらって打ち上げていますが、それでも市場に売り込む能力(これまでのつながりや保険の扱いなど、商業的打ち上げの実績が長く多いので)はArianespaceの方が優位ですし、これまでインド自身がInsat通信衛星シリーズの打ち上げでArianeを使ってきた実績も関係して、あえてマーケティング費用を払う価値があると判断したのでしょう。
タイ(ある程度はシンガポール?)の衛星通信キャリアであるシン・サテライト(Shin Satellite)社は放送への参入を計画しているそうです。
気になるのは「同社は500~1,000万ドルを投資、衛星アップリンク基盤とスタジオを各国に設置する考え」という部分です。
衛星放送事業を基盤に乗せるためには、かなりの数のアンテナと受信機を備え付ける必要がありますが、その負担を全て受信側が賄うことにすると普及速度が大幅に遅れます。十分に需要があればいいのでしょうが、さもなくば初期費用をShin側が支払う必要が生じ、かなりの負担になります。その辺をShin社が十分見切れていればいいのですが、きっとそれなりに準備はあるのでしょう。
アメリカの宇宙軍団(Air Force Space Command)で司令官を務め、空軍全体の戦略司令部のトップにも推薦されているケヴィン・チルトン(Kevin Chilton)氏が空軍の会議にて空軍の宇宙開発について講演を行いました。
講演の内容はともかく、質疑において「衛星に衝突し攻撃する兵器」についての考えを聞かれた彼の回答は「宇宙空間にこれ以上のデブリを作り出すような真似はしてはいけない("The last thing we need is to create more debris up there")」と明確です。
時々アメリカ軍からはまずい兵器(軌道上に核ミサイルをおくとか)の話が出てきますが、とりあえず戦略司令部はまともなようです。
講演の内容はともかく、質疑において「衛星に衝突し攻撃する兵器」についての考えを聞かれた彼の回答は「宇宙空間にこれ以上のデブリを作り出すような真似はしてはいけない("The last thing we need is to create more debris up there")」と明確です。
時々アメリカ軍からはまずい兵器(軌道上に核ミサイルをおくとか)の話が出てきますが、とりあえず戦略司令部はまともなようです。
元々フランスは軍事独立主義などもあり、宇宙分野でもスパイ衛星エリオス(Helios)などヨーロッパでは先行してきましたが、現在はヨーロッパ全体での軍事宇宙開発を推進すべく各地に働きかけているようです。
将来的な計画もデータ中継衛星や移動体通信、スパイ衛星Musis(Multinational Satellite-based Imagery System for Sueveillance, Reconnaissance and Observation)など色々と書いてありますが、どれだけが狙い通りに進むかはなんともいえないところです。とりあえず、当面の予算が来年辺りに論議されるようなので、また話題になりそうです。
記事にはドイツのSAR-Lupe後継計画がSARahという名前であることや、「スペイン、レーダー搭載スパイ衛星を計画?」の件についても記載があります。
スペインのものは:
- 2機の衛星と地上システム(地上は現存のHelios用を更新)から構成される
- 衛星の1機は「SEOSat(Spanish Earth Observation Satellite)」といい、おそらく非軍事前提の光学センサーを搭載、2011年打ち上げ予定
- 衛星のもう1機は、「インヘニオ(Ingenio)」といい(旧称はSEOSAR)、軍事用レーダーを搭載し2015年頃打ち上げ予定
- 両衛星とも600kg程度の予定
- これまでに搭載センサー系統の予算が承認されている。1.125億ユーロ(約183.8億円)がレーダー向け、9,000万ユーロ(約147億円)が光学センサー向け
衛星はドイツ(SAR-Lupe)なりイタリア(Cosmo-Skymed)なりから買ってくるのでしょうか。少なくともスペイン国内では開発は不可能でしょうし。
さらに、イギリスも軍民両用のシステムを考慮しているとのこと。イギリスは伝統的にスパイ衛星はアメリカからデータをもらっていたと思いますが、周辺諸国の動き(データ相互融通など)に呼応して独自に入手する方向でしょうか。開発は国内企業という意味でアストリウム(Astrium)が有力に思えますが、アメリカ企業が入ってくるかもしれませんね。
マレーシア初の宇宙飛行士候補であるシーク・ムスザファル(Sheikh Muszaphar)氏は、可能であればラマダンの断食を宇宙ステーション上で実行したいと述べています。
この記事では、「マレーシア、ムスリム宇宙飛行士向け規則を作成」で以前に扱ったムスリムのための宇宙での規則について、他の事項がありました。ここで以前の分とあわせて列挙しておきます。
- 祈祷の際に向くべきメッカの方向は、飛行士の能力により決めること(絶対的な精度は要求しないということでしょうか)
- ラマダンの月の断食については、宇宙飛行中に行ってもいいし、地球帰還後でもいい
- 宇宙飛行中の食事がハラール(イスラム的に適切な食事)かどうか不明な場合、空腹を抑制する範囲でのみ食するべき
- 宇宙飛行士も、公の視線にある時は正式な服装をすること。男性の場合、最低限へそから足首までは隠さなければならない
以下が今回の記事の分です。
- 祈祷の回数は地上と同様に24時間で5回。宇宙船が地球を周回する時間とは関連づけない
- 祈祷の時刻の基準(時差)は打ち上げ地点とする。今回の場合はカザフスタンのバイコヌール(Baikonur)
- 祈祷に際して行う清めの儀式において水が利用できない場合、象徴的に顔を覆う「聖なる埃(holy dust)」を手で拭う動作を行う
- 祈祷を行う姿勢については、可能な姿勢で構わない。体をまっすぐにできなければ曲がっていても、立つことができなければ座っても、座ることさえできなければ横になっていても構わない
- 仮にムスリムが宇宙で死亡した場合、短い儀式の後に宇宙葬にするか、それができない場合は地上に死体を運び埋葬する
今回の分も現実的な線となっていますが、将来、長期的宇宙飛行が行われるか、もしくは未来において人類が宇宙に定住する時代がもし来たら、また新たな規則が必要になりそうです。
更新を怠るとニュースが溜まります。実際、かなり残っているのですが無理はできないので少しずつ回復させようと思います。
史上初の月探査であるアポロ11号に乗り、2番目に月の地を踏んだ人間であるバズ・オルドリン(Buzz Aldrin)が聖書の詩節を手書きしたノートメモがオークションで落札されたとか。
宗教的な部分に関して対立があったため、このノートはあまり表には出てこなかったようですが、そこまで含めて興味深い一品ではあります。
史上初の月探査であるアポロ11号に乗り、2番目に月の地を踏んだ人間であるバズ・オルドリン(Buzz Aldrin)が聖書の詩節を手書きしたノートメモがオークションで落札されたとか。
宗教的な部分に関して対立があったため、このノートはあまり表には出てこなかったようですが、そこまで含めて興味深い一品ではあります。
インドが国際宇宙ステーション(ISS)計画への参画を求めたのに対して、hindu.comによれば「他の複数のプロジェクト加盟国からの反対」があり、ロシアの支援を求めているとのこと。反対する国については延べられてはいません。
反対の理由は、加盟国の数は国際条約により定められており、建設に十分な数に達している、というもの。
実際のところ、加盟国の追加は政治的意思と実現性が衝突する問題と個人的には考えます。
ISSの最大の意義は政治的なものであり(例えばロシアを色々な意味で引き留めること)、その延長として考えれば、新たな国(インドや中国)を取り込むのは、既存加盟国の存在感を薄れさせるリスクはあるものの、それなりに適切なはずです(向こうが望むならば)。
しかし、それを実現するには色々と問題もあります。簡単に言えばタイミングが遅すぎるのです(もちろん中国の扱いという問題もありそうですが)。
ISSは1984年に正式発足した(jaxa.jp)計画です。現在の完成予定は2010年で、2010年代で基本的な運用期間は終わってしまいます。つまり、(計画通りにいくかは別として)現在はISS計画全体で見れば「完成寸前」の状態であり、そこに新たなパートナーが加わるのは難しい部分があると推測されます。
2009年以降の更新は一言コメント型にします。すいません。
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あんなに舐められたの初めてだって!!まさか頭から足の指先までペロ...
NEW (逆・援・女ぱねぇっす!!)
露出狂の俺にピッタリすぎるバイト発見( ̄▽ ̄;) お小遣いくれるし... (キタ俺の時代!!!!!)
ナプキンがどこまで液を吸収するのか実験してみたくて ナプキンの上?.. (ナプキン涙目w)
今日は映画館に出張してきましたぞ(笑) 後ろの席とはいえ、まさか?.. (映画館にて)
ちょっと言いなりになってあげるだけで 簡単に3万くれるとか、、マ?.. (最近の大学生ってやつは!)
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