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まなにえ

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2008年07月

やっぱり。というか、よく今までやってきたものです。

impressの記事によれば、現時点での会員数も(しばらく前の数として出ていたのと同レベルの)10万人だったそうで、この辺も予想通りですね。

公式プレスリリースにある会社概要では、なぜか株主構成が90社となっていますが、東芝が完全子会社化したはずなので、おそらく古い情報をコピペしているのでしょう。もう終了する会社ですし、仕方ないところでしょうね。

利用者から見れば、一部機種だった場合に、サービス終了と共にワンセグも使えなくなるとか、困った感じですね。ドコモにもMusic Porter Xという対応機種(なぜか三菱電気製……いや東芝はドコモには出してませんが……)がありますが、これについては携帯向け衛星デジタル放送「モバHO!」が3月末で終了(k-tai.impress.co.jp)によれば:

NTTドコモでは、「MUSIC PORTER X」のユーザーに対して、「どのように周知するか検討している。別途案内する」としている。

だとか。

ロケット・レーシングのデモ飛行も行われた、オシュコシュ(Oshkosh)のエア・ヴェンチャー航空ショー(AirVenture air show)において、NASAのマイケル・グリフィン(Michael Griffin)長官は、開発中の次期有人ロケットであるアレス(Ares)について、商業的に利用できる可能性があると述べたそうです。

もっとも、回答の言葉は文面を読む限り(上記記事にあるビデオは音質が酷く、言葉として聞き取れませんでした)、誰かが計画をもってくれば商用ロケットとしての品質検査を行うことはできる、という程度なので、別に商業利用しようと思っているわけではないはずです。

実際問題として、開発が遅れており、非常に大型で当然高価になるであろうAresを商業的に使うというのは、よほどの特殊ケースだろうと思います。月旅行とか。


space.comの新ニュースページの情報によれば、アメリカ空軍はT-Satをこれまでの構想通りに進める旨決定したようです。

T-Sat(TSAT)はアメリカの軍事宇宙通信システムで、現行のものの2世代後となります。

  • 現行システム:Milstar、UHF Follow-On、DSCS
  • 次世代システム:AEHF、MUOS、WGS(AEHFとWGSは一部が軌道投入されています)
  • 次々世代システム:TSAT

この図式からも分かるように、TSATは秘匿通信から広帯域(ブロードバンド)通信、移動体サービスなどを統合した、きわめて先進的・大規模なシステムとなる予定です。

ということは、当然のように恒例のコスト超過&大幅遅延が発生すること必至、というより、計画が途中で実現不可能で空中分解する可能性も少なからずありそうに、個人的には思えます。実際、議会からもTSATは技術的成立性が怪しいとみなされており、何度も予算削減(システム開発を進める前に要素技術を確立させる動き)を受けています。

軍は今のままでOK!としているようですが、議会を説得できるかは、かなり怪しい気がします。


静止衛星の運用終了後に静止軌道から(軌道修正により)どかすことなどが挙げられています。とりあえずがんばってください。

これまでに運用を終了した衛星は静止軌道上に残っているわけですが、他の国の衛星も残っているし、今後も不意に致命的な故障を蒙ったら残ってしまうでしょう。既に軌道上にあり、指令を受け付けなくなったものを始末するのは必ずしも容易ではないことを考えれば、時代とともに困難になるのは確実です。

超小型衛星とテザーあたりが実用的になれば掃除衛星ができるかもしれませんが、道は遠いですね。

投稿者 まなにえ 30日 14:50 | コメント(0) | 宇宙
「ロケット・レーシング・リーグ、公開ショーの予定を発表」で扱った公開ショーが、(予定より数日早いような気もしますが)7月29日に開催されました。


10分間のデモ飛行が行われたようです。

ロケット・レーシング・リーグ(エアヴェンチャー・オシュコシュ2008)(jp.youtube.com)などで動画も出ています。

個人的に初めて動画を見たのですが、なんか、あの形の機体がロケット噴射すると昔のアニメみたい……とか思ってしまいました。

投稿者 まなにえ 30日 14:50 | コメント(0) | 宇宙/余談

「インマルサット買収案、破談に」で扱った件ですが、早くも再開しているようです。

ハービンガー(Harbinger)が所有している移動体衛星通信企業MSVとインマルサット(Inmarsat)を合併させるというもの。成立するのかはよく分かりません。

元来Inmarsatなどは公益的な組織でしたが、2000年前後で他も含めて民営化を進めた以上、こういうことも起きうるということでしょう。


世界の商用衛星市場の10%、商用打ち上げ市場の15%が狙いだそうです。ちなみに、商用衛星は年間20機程度が発注されているので、1~2機が目標ということになります。打ち上げは昨年が16回(まなにえでの集計結果)なので、こちらも1~2回。

中国国内企業の発注もカウントすれば、既に実現しているような気がします。

中国以外に売るためには、アメリカの干渉を中国が盾になって防げるかが決め手となるでしょう。


懸案となっていたXMとシリウス(Sirius Satellite Radio)の2社の合併案がFCCにより認められました。

付帯事項は次の2点です。

  • 利用料を3年間凍結する
  • 2,000万ドル(約21億円)をFCC規則違反となる無線局設置などに関して支払う

FCCは合併への最後の障壁であり、今回の決定により両社の合併が実現することになりました。

1,800万人の加入者をもつ有料ラジオ放送が誕生するわけで、今後どこまで成長できるのかが興味深いところです。

ちなみに、ラジオがいいならテレビも……という話は、あまりなさそうとのことです。確かに、どちらも所有者が売りそうにはありません。


ショーン・オキーフ(Sean O'Keefe)前NASA局長が規定で認められていない旅費を公費で出した件について、NASA内部調査は、意図的ではなく、規則違反であることも知らなかったので問題はなく、今後取り立てお行わない」と結論したそうです。

「知らなかったら責任もない」とは、いい組織ですね。


スロヴァキア、スロヴェニア、キプロス、マルタの4カ国だそうです。EUには加わったし、ヨーロッパ宇宙庁(ESA)にも……ということでしょうか。

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最近のコメント
コメントありがとうございます。 反応が遅れてしまってごめんなさい... (まなにえ) いつも良質のニュースをありがとうございます。 単なる感想で恐縮... (もっちゃん) コメントありがとうございます。 両者がサイズ的に異なるのは了解し... (まなにえ) Gxロケットは軽量、小型、低軌道向けの中型ロケット、H-2Aは静... (宇宙はロマン) コメントありがとうございました。 返信が遅れてすいません。 リ... (まなにえ)
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